用語
源泉徴収税額:給料から天引きされる所得税額
取引
給料5,000円のうち、源泉徴収税額500円を差し引いた残額を従業員に現金で支払った。
従業員に給料を支払ったときの仕訳
負債の増加 (給料)5,000 /(預り金)500 /(現金)4,500 / 貸借差額 |
解説
給料を支払うときに天引きした源泉徴収税額は、後日、従業員に代わってお店が税金を納付しなければなりません(義務が発生します)。この天引きしたお金は負債になります。
源泉徴収税額は従業員から一時的に預かっているお金なので、預り金(負債)として処理し、発生したときは貸方に記入します。