簿記初級帳簿 仕訳帳と総勘定元帳

簿記初級 帳簿

用語

仕訳帳:取引の都度、仕訳を記入する帳簿。日付順にすべての取引を記入する。

総勘定元帳:勘定科目ごとに取引を記入する帳簿。仕訳帳をもとに勘定科目別に総勘定元帳が作成されます。

取引

11月1日 現金5,000円を資本金として元入れした。

11月10日B店より商品2,000円を仕入れ、現金500円を支払い、残額は掛けとした。

仕訳をしたら「総勘定元帳」に転記する!

「仕訳帳」に仕訳を記入した後に、「総勘定元帳」という帳簿に科目ごとに記入を行います。これを転記といいます。

総勘定元帳は勘定科目(口座)ごとに記入する帳簿なので、現金の総勘定元帳、買掛金の総勘定元帳、仕入の総勘定元帳などが作られることになります。

「総勘定元帳(略式)」の場合

試験においては、実際の総勘定元帳を簡略化した形式で出題されることもあります。

この簡略化した総勘定元帳とは、日付、相手科目、金額のみが記入される元帳です。

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