簿記初級仕訳 商品売買 商品を売り上げたときの仕訳(三分法)

簿記初級

用語

得意先:商品を買ってくれるお店や会社、個人でお客さんのこと。たくさん買ってくれる人を「お得意様」といいますよね。

売り上げる:商品をお客さんに売ること

商品を売り上げたときの仕訳を作ろう!

商品をお客さんに引き渡して、代金を得ることを「商品を売り上げる」といいます。

お客さんに商品を引渡し、その対価として、現金をもらったり、後日現金をもらう権利(例えば、クレジットカードによる精算)を得ます。この取引が成立することを「売上」と言います。

取引

A店は、1,000円で仕入れた商品を得意先C店に1,500円で売り上げ、代金は現金で受け取った(三分法で処理) 。

商品を売り上げたときの仕訳(三分法)

 

(現金)1,500   /  (売上)1,500 

資産の増加        収益の発生 

 

解説

三分法では、商品を売り上げたときは、「売上」という収益の勘定科目で処理します。

収益が計上されるとき(増加するとき)は、右側(貸方)に「売上」と記入します。なお、1,500円で売り上げたので、金額は1,500(円)と記人します。

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