簿記初級仕訳 その他の取引 従業員に給料を支払ったときの仕訳①

簿記初級

取引

従業員に支払う給料5,000円のうち、先に立て替えた400円を差し引いた残額を現金で支払った。

従業員に給料を支払ったときの仕訳

 

(給料)5,000/(立替金)400

     /(現金)4600

     /資産の減少

 

解説

給料は売上を上げるために、従業貝が働いてくれる対価として支払う必要な支出=費用です。従業具に給料を支払ったとき(費用が発生したとき)は、借方に記入します。

また、従業員に対して持っていた返金をしてもらう権利(立替金)を差し引いて支払っているため、立替金(資産)を減少させます。つまり、立替金を貸方に記入します。

残額4,600円(5,000円-400円)は、現金(資産)の減少として貸方に記入します。

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