簿記初級仕訳 その他の取引 先方負担の売上諸掛りを立て替えたときの仕訳

簿記初級

取引

A店は、C店へ商品1,500円を売り上げ、代金は掛けとした。なお発送運賃(先方負担)100円を現金で支払った。

売上諸掛り(先方負担)があるときの仕訳

(売掛金)1,500 / (売上)1,500
(立替金)100 / (現金)100
                 資産の増加 /

解説

商品を売り上げるときにかかった発送運賃などの売上諸掛りを販売元(A店)が負担するときは、発送運賃(費用)として処理しますが、売上諸掛りを得意先(C店)が負担するときにA店が立て替えたときは、立替金(資産)として処理します。

売上諸掛りの処理をまとめると、次のようになります。

負担する人勘定科目
販売元(売上側)負担発送運賃(費用)
得意先(仕入側)負担立替金(資産)
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