仕訳の全体像
簿記の学習の大半を占める仕訳の全体像です。大まかにいうと、以下の項目があります。
具体的な仕訳の一覧
各項目には、具体的に以下のような仕訳があります。
商品売買
商品を仕入れたとき（三分法）
商品を売り上げたとき（三分法）
掛けで仕入れたとき
掛けで売り上げたとき
クレジット払いで商品を売り上げたとき
商品の返品があったとき
仕入諸掛り（当店負担）
売上諸掛り（当店負担）
現金・預金
他人振出小切手を受け収ったとき
当座預金口座に預け入れたとき
小切手を振り出したとき
普通預金と定期預金
手形と電子記録債権（債務）
約束手形を振り出したとき
約束手形を受け取ったとき
電子記録債権（債務）が発生したとき
電子記録債権（債務）が消滅したとき
貸付金・借入金
お金を貸し付けたとき
貸付金を返してもらったとき
お金を借り入れたとき
借入金を返したとき
固定資産
固定資産を購人したとき
固定資産を売却したとき
固定資産の減価償却
租税公課
固定資産税などを支払ったとき
消費税を支払ったとき
消費税を受け取ったとき
資本金
資本を元入れしたとき
店主がお店の現金を私用で使ったとき
店主が引き出した現金を返したとき
その他の取引
商品以外のものを後払いで買ったとき
商品以外のものを売って代金はあとで受け取るとき
商品の注文時に内金を支払ったとき
内金を支払って商品を仕入れたとき
商品の注文時に内金を受け取ったとき
内金を受け取って廂品を売り上げたとき
旅費の概算額を前渡ししたとき
仮払金の内容と金額が確定したとき
内容不明の入金があったとき
仮受金の内容が明らかになったとき
先方負担の仕入諸掛りを立て替えたとき
先方負担の売上諸掛りを立て替えたとき
従業員が支払うべき金領をお店が立て替えた
従業員に給料を支払ったとき
預り金を支払ったとき
消耗品を買ったとき