3つ目の仕訳のルールは、左側の金額と右側の金額は必ず一致するというものです。
例えば、次の仕訳は、左側の記録(勘定科目)は現金1つですが、右側の記録(勘定科目)は2つになっています。左側と右側のそれぞれの合計金頷は一致することになります。
(現金)1,500/(建物)1,000 /(固定資産売却益)500 |
この仕訳については、後ほど説明します。とりあえず、左側と右側の金額の合計は一致するという点をおさえてください。
また、これまで仕訳の左側、右側と言ってきましたが、簿記では左側のことを借方(かりかた)といい、右側のことを貸方(かしかた)といいます。