簿記の基礎知識 試験制 2021年度以降に実施される日商試験3級と2級の施行方法が大きく変わる!

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試験はハイブリッド方式になる!

これまではペーパー試験のみであったが、2021年度以降に実施される私見では、ペーバー試験(以下、統一試験という)に加えてネット試験を併用したハイプリッド方式になります。

ネット試験はいつでも受験可能!

これまでの試験は6月、11月、2月の年3回実施されていました。

2021年度以降は、統一試験はこれまで通りの年3回ですが、ネット試験はいつでも受験することができます。

統一試験:6月、11月、2月の年3回

ネット試験:テストセンターが定める日にいつでも受験可能

問題用紙を持ち帰ることができなくなる!

これまでは、問題用紙を持ち帰ることができましたが、2021年度以降は試験会場で回収されることになりました。あとで自己採点することが難しくなります。

試験時間は短くなる!

これまでは120分でしたが、2021年度以降は、3級60分、2級90分に短くなります。そのため、試験の出題量も少なくなると予測されます。

試験会場で配布される計算用紙も持ち帰りができなくなる!

これまで通り、試験会場で計算用紙が配布されますが、2021年度以降はこの計算用紙も問題用紙とあわせて回収されるため、持ち帰ることができなくなります。

ネット試験は受験後、合格発表までが早い!

これまでの合格発表は受験してから1週間~1か月後に行われてきました。2021年度以降の統一試験については、これまでと同じですが、ネット試験については、受験後すぐに合否が判明します。

統一試験:受験後1週間~1か月後

ネット試験:受験終了後即時

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